基礎用製品
杭の種類一覧表
| 分類 | 当社商品名 | 杭径(外径mm) | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PHC杭 | NH-PHCパイル | 300~1200 | A,B,C種 | 高強度コンクリートにより高軸方向耐力を有する。軸力作用時の曲げ耐力はプレストレス量に応じて違いがある。 (JIS A 5373 Ⅰ類) |
| PHC杭 | NH-PHC・JIS強化杭 | 300~1200 | A,B,C種 | 高強度プレストレスコンクリート杭のスパイラル鉄筋に高強度鋼材を用いたせん断耐力や変形性能に優れた杭。 |
| PHC杭 | NH-PHC・STBパイル | 3035~90100 | A,B,C種 | 先端支持力を大きく確保する為、先端部の外径を太くした杭。 (JIS A 5373 Ⅰ類) |
| PHC杭 | NH-PHC・HBパイル | 3035~8095 | A,B,C種 | 先端部の外径を太くし、そこに2条の溝を設けた杭。ハイビーエム工法の先端杭に使用。 |
| PHC杭 | NH-PHC・Eタイプ杭 | 350300~900800 | A,B,C種/td> | 杭頭部に作用する大きな曲げ応力に対抗するため、頭部の外径を太くした杭。中杭としても使用可能。 |
| PHC杭 | NH-SSPHCパイル | 300~1000 | A,B,C種 | コンクリート圧縮強度105N/mm2以上を有するPHC杭で、高軸力での曲げ耐力に優れる。JIS強化杭、STBパイル、HBパイル、Eタイプ杭にも適用可能。 |
| PHC杭 | NH-FKパイル | 300450~600750 | A,B,C種 | 主として周面摩擦力で支持させるため1m毎に節部を設けたPHC杭。 |
| PRC杭 | NH-PRCパイル | 300~1000 | Ⅰ~Ⅶ種 | 高強度プレストレスコンクリート杭の主鉄筋に異形鉄筋を補強した高曲げ耐力を有する杭。コンクリート圧縮強度を105N/mm2以上とすることも可能。 |
| PRC杭 | NH-SSPRCパイル | 300~1000 | Ⅰ~Ⅶ種 | コンクリート圧縮強度105N/mm2以上を有するPRC杭。 |
| PRC杭 | NH-CPRCパイル | 300~1000 | Ⅰ~Ⅵ種 | (社)コンクリートパイル建設技術協会で定める統一仕様のPRC杭。 |
| SC杭 | NH-CPSパイル・NH-HiCPSパイル | 300~1000 | - | コンクリートと鋼管の長所が合成した、優れた曲げ変形・せん断耐力を有する杭。 |
| SC杭 | NH-SSCPSパイル・NH-SSHiCPSパイル | 300~1000 | - | コンクリート圧縮強度105N/mm2以上を有するSC杭。 |
| その他 | NH-SL杭 | - | - | 地盤沈下に伴い杭に作用する負の摩擦力を、外周面に塗布されたアスファルトにより低減させる杭。FKパイル以外の全ての杭に適用可能。 |
PCウェル (NETIS登録KT-990266)
基礎工事を刷新、先進のNH-PCウェル工法
NH-PCウェル工法は、日本ヒューム株式会社が開発したプレキャストブロックによる大口径基礎工法です。
工場製の単体ブロックをポストテンション方式で緊張結合させてひとつの構造物を組成します。PCウェル内部を掘削排土しながら沈設圧入し、基礎構造物を築造していく画期的な工法です。
また基礎工のみならず脚柱部材にも利用できるなど、数多くのメリットを備え、無公害工法としても高い評価を得ています。
特徴
- 工場製作のプレキャスト部材で、品質管理が充分に行われているため信頼性の高い基礎躯体として、完成後 における設計断面が必ず確保できます。
- 施工管理が容易です。
- 給排水や脱水設備等の特別な設備が不要なため、わずかな占有面積で施工が可能です。
- 中掘圧入式施工(油圧圧入沈設併用)のため、周辺地盤のゆるみや崩壊を防止でき、近接施工に適しています。
- 低振動・低騒音でスムーズな施工が可能です。
- 施工時において泥水を使用しないため、地下水・河川・市街地等への環境汚染が発生しません。
- 水上施工の場合、仮締切、築島などを必要としません。
- 施工精度が優れています。
- 工期が短縮できます。
PRCウェル (NETIS登録KT-990266)
PRC構造概要図
基礎及び橋脚に利用出来るPCウェルをPRC構造にしたもので、施工時に必要な緊張応力を数本のPC鋼材によって導入しながら沈設し、完了後に高強度モルタルの充填及び主鉄筋(高強度鉄筋)の一括挿入を行います。
- 八戸工業大学の協力を得て、PPRC構造による実験を実施し、従来の耐震性能を保持していることを確認しています。
- 円周方向の分割も可能ですので、大口径(φ4000~7000)に対応出来ます。
- 通常のRC構造として設計できます。
- ブロック接合面には接着剤が塗布され全強に相当する強度を有します。
- 低振動・低騒音でスムーズな施工が可能です。
- PCウェルと比較し、緊張作業、PCグラウト工が少なく、工期短縮が図れます。
- 工期短縮により施工費が縮減されます。
施工フロー図
製品使用イメージ図
分割ブロック製品写真
採用実績
- 工事件名:国道道路改築工事(姥山高架橋P13,P14橋脚基礎工)
- 路線名:一般国道126号(山武東総道路)
- 工事箇所:千葉県山武郡横芝町姥山地先
- 工期: (P13橋脚)2002.9.11~2003.5.31 (P14橋脚)2002.3.26~2003.3.25
- 橋脚形式:鋼製ラーメン橋脚
- 基礎形式:PCウェル(PRC構造) φ5000mm
施工状況写真
複合PCウェル (NETIS登録KT-040031)
複合ウェル概要図
複合ウェル工法は、PCウェル工法の途中から先端部分にかけて杭径を小さくした場所打ち杭工法を用い、一体となるよう接続した『変断面複合杭基礎工法』であります。一種の『拡頭杭基礎工法』と見なすこともできます。
特長
- 途中から場所打ち杭を使用する事により、杭長が20m程度以上になると経済性が向上します。
- 途中から場所打ち杭を使用する事により、工期が短縮できます。
- PCウェル圧入装置の規模縮小など仮設装備が簡易となるため施工性が向上します。
- PCウェル工法は中堀圧入式施工であるため、周辺地盤のゆるみや崩壊を防止でき、近接施工に適しています。
- 低振動・低騒音でスムーズな施工が可能です。
- 水上施工の場合、仮締切、築島などを必要としません。
施工フロー図
プレキャストPRC中空橋脚 (NETIS登録KT-040057)
RC橋脚の一部の鉄筋をPC鋼材に置換して、プレキャスト部材を組立てるために必要なプレストレスを導入し、完了後に高強度モルタルの充填及び主鉄筋(高強度鉄筋)の一括挿入を行います。
靭性、ひび割れ制御による耐久性、及び急速施工による設計は通常のRC橋脚として取り扱え、断面形状も自由に設計可能です。
- プレストレスの導入により地震時において有害なひび割れを抑制・制御できます。
- 張り出し方式、桁方式及び型枠方式の3タイプの横梁工に適用可能です。
- プレキャスト部材を用いるため、高品質が容易に確保できます。
- 高強度化かつ密実なコンクリート部材であるため耐久性に優れています。
- 工期を大幅に短縮できます。
- 施工専有面積を小さくできます。
- 施工時間や作業帯の制約がある市街地工事に適しています。
- プレキャスト部材を組み立てるため、廃棄物の発生が少なく環境に優しい工法です。
フルプレキャストPRC中空橋脚概要図
施工フロー図
