低炭素型高機能コンクリート「e-CON®」 第34回地球環境大賞「環境大臣賞」受賞のお知らせ
2026年3月4日
日本ヒューム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:増渕智之)は、東京都下水道サービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:神山守)と共同開発した低炭素型高機能コンクリート「e-CON®」が、第34回地球環境大賞(主催:フジサンケイグループ)において「環境大臣賞」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。 本賞は、「産業の発展と地球環境との共生」に資する優れた技術・製品を顕彰するものです。授賞式は2026年4月7日に明治記念館(東京都港区)にて開催予定です。■e-CONの特長と競争優位性
e-CONは、セメントの代替として産業副産物を約90%活用した独自材料「e-CONパウダー」を使用することにより、従来型セメントコンクリート比で製造時のCO₂排出量を約80%削減(当社試験値)します。加えて、耐硫酸性が約10倍、耐塩害性が約5倍という高い耐久性能を有し、100~150年の設計耐用年数を実現しております。■市場環境と社会的意義
我が国では高度経済成長期に整備された社会インフラの老朽化が急速に進行しており、更新投資の拡大が見込まれております。同時に、2050年カーボンニュートラル実現、公共工事における環境配慮型材料の採用拡大、LCC(ライフサイクルコスト)重視への政策転換といった構造変化が進んでおります。 e-CONは、脱炭素・長寿命化・ LCC低減を同時に実現する製品であり、当社が推進する「インフラ価値提供型企業」への進化を象徴する戦略製品と位置付けております。■今後の展開と成長ポテンシャル
現在は下水道分野を中心に展開しておりますが、今後は道路関連構造物や沿岸・港湾構造物、生物共生型環境改善構造物などへの適用拡大を進めてまいります。 当社は引き続き、カーボンニュートラル社会の実現とインフラ強靭化の両立を図り、企業価値の向上に努めてまいります。
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