設計自動化による時間短縮で営業提案力を強化! プレキャスト壁高欄の設計支援ソフト「プレキャスト防護柵自動製図システム (NH-GFAS)®」を開発
2025年9月29日
日本ヒューム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:増渕智之)は、中期経営計画「23-27計画R」で掲げるDX推進の取り組みとして、プレキャスト壁高欄の設計業務を大幅に効率化する「プレキャスト防護柵自動製図システム (NH-GFAS)®」を開発しましたのでお知らせいたします。 従来は多大な時間を要していた「割付図・製品図の作成」を自動化することで、設計業務時間を約70%削減し、迅速な見積や提案が可能となり納期の短縮を実現します。これにより、設計担当者は単純作業から解放され、より高度な検討や顧客への提案活動に注力できるようになります。 設計から納品までのリードタイム短縮は、迅速な見積提示や提案活動の機会拡大につながり、営業力の強化と受注拡大を後押しします。当社は、今後も各プレキャスト製品の設計ソフトを継続的に開発し、顧客満足度の向上、さらには市場競争力の一層の強化を目指します。 《「プレキャスト防護柵自動製図システム(NH-GFAS)®」の主な機能 》 ➀床版線形データを取り込み割付図の自動作成 プレキャスト床版の線形データと諸条件を与えることで、割付図を自動決定。
<割付図出力イメージ>
②付属品設定と連動した製品図の自動作成
割付済みの各壁高欄に対する付属品設定と連動し、構造図・配筋図・鉄筋加工図を自動作成。
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