プレキャスト特集

Feature of Precast

プレキャスト特集

NEWS RELEASE 2017.12.25

プレキャスト化に伴う1か月の工期短縮達成!

工場での組立状況

現場打ち検討箇所をプレキャスト化し、工期短縮に成功

 今回紹介するプレキャスト事例は、民間の工場新築物件で場内床下に設置する、現場打ちボックスカルバートをプレキャスト化したものです。

 始まりは、工場新築工事検討時に「全体工期を1か月短縮したい」というお客様の要望からでした。お客様と当社で検討を進めた結果、床下に設置する配管用の現場打ちボックスカルバートをプレキャスト化することで、工期の短縮につながるのではないかとなり、今回のプレキャスト化につながっております。

 従来のボックスカルバートは直線型ですが配管用に構造を工夫する必要があったため、現場組立式の三分割パネルとしました。また、配管の交差部分などの一部は現場打ちとし、プレキャスト製品と現場打ちを融合させることで、工期短縮と品質担保を実現しました。

 厳しい施工の現場条件にも対応しています。
 今回の施工では、天井部までの高さが4m程度と低かった為、大型クレーンでの吊りこみが不可能な状況でした。しかし、パネル1枚当たりの重量を2t以下に抑えることで、小型クレーンでの施工を可能としました。

施工の様子1

施工の様子2

 現場打ちのみで工事を行った場合、1施工箇所当たりのコンクリート埋め戻しまで2週間を要する予定でした。
(工程:型枠⇒鉄筋⇒コンクリート打設⇒養生)
 製品のプレキャスト化を行ったことで、1施工箇所当たり埋め戻しまでを1週間程度で行っております。今回の事例では、プレキャスト化出来る施工個所が4箇所あったため、全体で1か月の工期短縮となっております。

 パネルは接合面をフラットとした単純な構造とし、組立てはボルトとプレートによる連結としました。十字路やコーナーは側壁の長さを調整することで延長すべてのプレキャスト化に成功しました。

施工の様子3

施工後の様子

[現場概要]
名称:  (仮称)TDK成田工場B-2棟新築工事
施工場所:千葉県成田市
発注者: TDK株式会社
製品仕様:組立式トレンチピット
 幅1500~800(mm)×高さ1600(mm)×長さ2000(mm)
工事期間:平成29年7月~8月
      ※該当工事期間のみ

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