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HiFB工法(高支持力プレボーリング拡大根固め工法)®

HiFB工法

ハイエフビー(HiFB)工法®は、プレボーリング系根固め工法の一種の埋込みぐい工法です。

全長をストレート掘削で掘削孔を築造するプレボーリング工法で、先端地盤が砂質地盤の場合の杭先端支持力係数はα=340となります。
また、先端地盤が粘土質の地盤にも適用可能で、その杭先端支持力係数はα=350となります。
また、旧大臣認定工法と比較して大きな周面摩擦力を得ることができます。

特徴

本工法はプレボーリング拡大根固め工法に分類される高支持力杭大臣認定の埋込み杭工法です。

①大きな周面摩擦力

周面摩擦力係数はHBM工法同様、旧認定工法から砂質土層(β)で3.1倍、粘性土層(γ)で1.6倍にUPしています。

②先端粘土質地盤への対応

先端地盤は砂質地盤、礫質地盤に加えて、粘土質地盤にも適用することができます。

③安価な設計

大きな周面摩擦力により、杭長が約30m以上の場合、本工法で対応可能となる場合があり、他の高支持力工法と比較して安価な設計が可能となります。

④特殊形状の杭を使用しない

基礎杭先端に特殊形状の杭を使用しないため、すべての種類の既製コンクリート杭を使用できます。

適用条件

1)杭先端地盤の種類: 砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
2)杭径: φ300mm~φ1200mm
3)最大施工深さ: 砂質地盤 63m 礫質地盤 66m 粘土質地盤 69m

地盤の許容支持力

HiFB工法、地盤の許容支持力

施工方法

HiFB工法、施工方法

施工能率

(φ800-40m)110~150m/日
(φ1200-50m)100~130m/日

カタログ

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