組立マンホール(コネクトホール)
特徴
- 工場製品のため品質が均一で安定しています。
- 高品質な鉄筋コンクリート構造で軽量であり、かつ水密性および耐久性に優れています。
- 各製品の連結をマンホールの内側から行えるため、作業が安全です。
- 製品の組立が簡単で熟練工を必要としません(製品据付け時に連結ボルトがガイドの役目をするため組立が迅速に行えます)
- 受枠取付箇所に調整パッキンを使用するので高さの微調整が容易です。
- マンホール全体が製品化されているので現場養生が不要で工期短縮が図れ、早期に交通の開放を行う事ができます。また、掘削土量が少なくなり経済性に富んだ製品です。
- 施工現場の状況に応じて製品の組み合わせを決定できます。
- 各ブロックはボルト連結の継手構造(柔構造)のため、耐震性に優れています。
種類および構造
コネクトホールの種類は、(社)日本下水道協会のⅠ類認定適用資器材登録製品として円形0号(φ750)から円形4号(φ1800)まであり、Ⅱ類認定適用資器材登録製品としては、S号(φ600)、楕円および角型があります。
ウェルマン
ウェルマンは、PCウェル工法により構築される人孔・立坑のことです。
ウェルマンの特徴
- 工場製作のプレキャスト部材で、品質管理が充分に行われているため、信頼性の高い躯体です。
- 圧入施工により沈設するために、周辺地盤に影響がなく、近接施工に適しています。
- プレキャスト部材のため、施工スペースが小さくてすみます。
- 低振動・低騒音で、かつ安全性の高い施工が可能です。
- 水上施工や地下水位の高い場合も補助工法を必要としません。
- 施工精度が優れています。
- 大深度の施工が可能です。
- 止水性が優れているため、開口部以外の二次復工が不要です。
- 工期が短縮できます。
- 施工管理が容易です。