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NEWS RELEASE 2004.06.18

下水道展'04 横浜

2004年6月吉日

日本ヒューム株式会社

「下水道展'04 横浜」のご案内 -下水道管路診断をデモンストレーション等を実施 -

今般の下水道展では、下水道管路施設の健全度診断によるライフサイクルコスト縮減ソリューション、推進用合成鋼管による都市部河川流域の浸水対策ソリューション、既設人孔耐震化工法による安全・安心な街づくりソリューション等をご紹介させていただきます。

 ご多用中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、弊社展示ブースに是非ともご来場賜りたくご案内申し上げます。

下水道管路施設の健全度診断によるライフサイクルコスト縮減

管路の敷設延長は2010年には50万kmに達するといわれ、この時期老朽化による更生が必要とされる管路は5万kmを超えると推定されています。管路の老朽化には耐用年数を過ぎたものや硫黄酸化細菌によって生成された硫酸によるコンクリートの腐食等があります。 社会資本である下水道管路施設の維持と下水道事業のコスト縮減には、適切な維持管理及び経済的な改築・修繕、並びに改築後の耐久性の検討が望まれており、これらは適切な調査・診断・判定なくしては成り立ちません。 日本ヒューム株式会社は、長年培ったヒューム管・PC管等の管路材料のノウハウ及び硫黄酸化細菌に対する防菌コンクリート技術、並びに管路の健全度調査・解析技術の蓄積を生かし、下水道管路施設のライフサイクルコスト縮減のソリューションをご提供してまいります。

推進用合成鋼管による都市部河川流域の浸水対策

都市再生の観点から大深度地下インフラの社会資本整備が求められている現在、下水道管渠の施工においても低コスト化・工期短縮の社会要請から大深度化、長距離化及び急曲線化しておりますが、それらの施工条件下にあっては従来の管材では対応が困難でした。そこでそれら施工条件を満足させるために開発した管材が推進用合成鋼管です。 推進用合成鋼管は、膨張性コンクリートの膨張力を鋼管で拘束することにより、管体にプレストレスを導入するというシンプルな構造ですが、極めて大きな剛性と大きな内圧強度を有した製品であり、その特徴は「都市部河川流域における浸水被害の縮小を目的とした雨水貯留施設整備」に対して大いに貢献できると考えております。

既設人孔耐震化工法による安全・安心な街づくり

平成7年1月17日未明兵庫県南部で発生した阪神・淡路大震災は下水道施設にも甚大な損害を与え、市民生活に与えた影響は言葉にできないほど深刻なものでした。被災者の多くが避難所で食料や飲料水の次に直面したトイレパニック(下水道管路が破損しているため下水道に汚物を流せず、たちまち貯留式仮設トイレは汚物の山になる)では、特に私たち下水道管材に携わるものにとっては強い衝撃でした。下水道管渠が破損していなければマンホール直結型の仮設トイレなどが使用できるのに・・・。 阪神・淡路大震災では、特に管渠と人孔との接合部や人孔から1本目の管に破損・ひび割れ等の被害が多く見つかりました。 そこで日本ヒューム株式会社は管渠と人孔接合部を非開削で耐震化する工法を開発いたしました。本耐震化工法は経済性に優れ、地域住民の生活や交通への影響にも配慮した工法であり、震災に対する安全で安心な街づくりに大いに貢献できると考えております。

開催日時、展示ブースのご案内

下水道展'04 横浜

日本ヒューム株式会社概要

【お問合せ先】
日本ヒューム株式会社 製品営業部 中山
TEL:03-3433-4114