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NEWS RELEASE 2000.7.28
新工法「セリファーFK工法」のご紹介
セリファーFK工法 (NH-Functional Knotty Pile)
セリファーFK工法は、節部系+50mmのオーガービット、スパイラルオーガおよび攪拌ロッドで構成される掘削攪拌装置を用いて掘削攪拌を行い、根固め液および杭周固定液を注入しながら掘削攪拌装置を引き抜き、杭を建て込む埋込み杭工法です。 (建設省静住指発第20号)
セリファーFK工法の特長
- 確実性
現地盤との攪拌混合タイプであるため、掘削孔の崩壊がなく、所定深度までの杭定着が容易で、杭周固定液及び根固め液の硬化により確実に杭支持力が発現されます。 - 無公害
杭の施工中における騒音及び振動は小さく、近隣住民に与える影響が少ない工法であります。 杭は開放沓であり杭挿入時の掘削泥水排出量が少なく、掘削液は、セメントミルクを用いているので固化し易く処理が容易であります。 - 多様な地盤への対応
掘削は地盤に対応した掘削ビットを使用するため、特異地盤(玉石、硬質岩等)を除き砂質土層、砂礫土層、粘性土層、腐植土層(N>2)の幅広い地盤に適用できます。 - 経済性
施工方法がシンプルであるため施工能率が向上し、経済的に有利となります。
[施工順序概要図]