総合コンクリート、主義 日本ヒューム株式会社

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INTERVIEW

社員インタビュー

目的達成の為にQCDを追求し工場の経営に邁進

中途入社  苫小牧工場長  H.I

 現在の主な業務を教えてください 
 苫小牧工場の責任者として、従業員の安全管理や製品の品質管理をはじめ、工場の効率化や省力化を進め、より多くの製品を作って社会基盤の整備・発展のために当社製品を提供しています。その結果として、会社の成長に貢献できるよう日々業務に取り組んでいます。

 最も印象に残った仕事内容を教えてください 
 プレキャスト製品の需要拡大に対応するためにヒューム管工場をプレキャスト工場に改造したことです。まず、新しい製造ラインの設計のために、必要な設備の確認、効率よく製造するための配置、作業工程と作業スペースの確保等、詳細な準備をしました。その後、実作業では旧設備の撤去から始まり、土間コンクリートの打設、コンクリート投入台車やクレーンの設置、また型枠構造の検討や最善のコンクリート配合の確立等々、如何に効率的な生産が可能かを考え改造を推進しました。その結果、次々と効果が現れ製造環境が改善できたことは今でも印象に残っています。

 当社に入社した動機を教えてください 
 私の前職はコンクリート二次製品の営業でした。工場を所有していなかったため日本ヒュームに製品を製造してもらっていたという経緯があり、もともと当社とは繋がりを持っていました。大学ではコンクリート研究室に席を置き日々コンクリートと向き合っていたので、その経験と知識が仕事に生かせるのではないかと考え入社しました。

 実際に入社し、どのような印象ですか 
 最初の勤務地が北海道だったからかもしれませんが、皆さん大らかだなというのが第一印象でした。入社後しばらくしてからプレキャスト製品の製造担当を任されましたが、当時から「失敗しても良いからやってみろ」という雰囲気があり、今でも自由にのびのびと仕事をさせてもらっています。

 どのような雰囲気の職場ですか 
 工場の雰囲気としては、各工場間の横のつながりもあり連携力が高いと感じます。また工場単位でみても誰もが自由に意見が出せる職場の雰囲気だと感じています。工場は安全第一で日々の改善が不可欠ですが、現場から常に創意工夫の声があがってきて、全員で一致団結して工場を作り上げているなと実感しています。

 日本ヒュームらしさを感じる時は、どのような時でしょうか 
 当社は大正14年創業の老舗メーカーであり、社会基盤の整備に大きく貢献している企業だと自負しています。永年培った営業力や技術力は高く、業界トップメーカーとして社員がプライドをもって業務にあたっているところが日本ヒュームらしさだと思っています。今後もその名に恥じないモノづくりを継承していく事が大切だと考えています。

 今後の目標を教えてください 
 工場の生産管理はQCD(品質・コスト・納期)の3要素を高めることが重要です。そのため、現場の社員の声を聴きつつ、新規の設備投資や設備改造により、これまで以上に生産性の高い工場作りを進め、多くの製品を提供していきたいと考えています。
 一方で、時代の流れと共に市場やお客様のニーズは刻々と変化しているため、中長期的な将来を見据えた工場作りを視野に入れ、経営に携わっていきたいと思います。